鹿部町宮浜中央団地(内装仕上げ修繕工事)
年数がたってくると建物は修繕が必要となってくるものです。
しかし、使い方によってその年数は長くなったり、短くなっていくものです。
マイホームの場合は自分の持ち物なので思うがままに使ったり、リホームしたりするのは良いと思いますが
賃貸となると、次に住む人の事を考えながら部屋を使うように気を使うようにしなければなりません。
賃貸の場合、不特定多数の人が使用する訳けなので
人によって使い方も当然変わってくると思いますが
使い方、手入れの仕方で修繕時期を伸ばすことが出来ます。
建物メンテナンス(長持ちさせるための行動)
屋上屋根・バルコニー
屋上屋根、又はバルコニー床にある排水口は定期的に詰まっていないか点検をする。
水があふれたりすると、雨漏り、劣化を早める原因となります。
室内全体
全体としては湿気対策が重要視されてきます。
湿気のたまりやすい玄関、水廻りはこまめに清掃をすることをおススメします。
特に注意が必要なのは洗濯物を内部で干すという行動です。
天気が悪く外に干せない状況でどうしようも無いところはあるかも知れませんが出来るだけ避けましょう。
※観葉植物をある程度の数を置くもの同様です。
壁・天井
シミやカビなどがあれば洗剤等で拭いて清掃をする。
壁はタンスなどを置く場合、壁から15㎜は離すように設置するようにしましょう。
天井は家具の転倒防止の突っ張り材を使用す場合は下地のな所に突っ張ると
天井材が後に変形してくる場合がありので注意が必要です。
床
なかなか忙しく時間が取れないと思いますが
半年に一回程度は拭き掃除をすることをおススメします。
又、畳にカーペットを常時敷き放しにする行為は畳が吸った湿気を閉じ込めるだけではなく
ダニの大量発生にもつながるのでやめましょう。
※最近のフローリングはワックス不要という材料もあるのでワックスをかける前に確認をしましょう。
水廻り
水廻りは皆さん常にキレイにしていると思いますが
キッチン、浴室に関しては排水のを詰まらせないような工夫をして流すようにすれば良いと思います。
又、トイレに関しては床(特に床と便器の取合い)を重視して清掃を行うと良いでしょう。
ここまで大ざっぱに説明をしましたが、詳しいことはネット等で情報があるので確認してみてください。
又、自分でどうしようもないほど劣化などが進んでいた場合は自社に相談をしていただければ対応可能です。
賃貸住宅を使うにあたり注意すること
自分も賃貸に入っていたことはありましたが・・・
①壁を叩いたり、歩くときは静かに歩く。
②夜は大声で笑ったり、騒いだりしない。
③タバコはベランダに出て吸う。もしくは換気扇直下にて吸う。
④室内には常時洗濯物を干さない。
⑤壁には極力画鋲等の穴を開けないように配慮する。
※言うまでもないのですが、管理者に許可なく壁に穴をあける、後付けで何かを取付する
ペンキを塗る、設備機器を交換する、故意や過失に近い行為で損傷(不具合)を与える。
といった行為は賠償責任となってきますので注意しましょう。
完璧に守れなかったにしろ、自分の中でルールを決めて部屋を借りていました。
※③以降は新築の賃貸に入ったこともあり特に気をつかっていました。
まとめ
マイホームだろうが、賃貸であろうが物を大事にすることは皆さんも常に思っていると思います。
一歩踏み込んで物を大事にするにはどうしたら良いか(長持ちさせることが出来る)を
考え、行動を実践することができれば建物はおのずと長持ちさせることができると思います。