南北海道の鹿部町へ移住!田舎で趣味を生かそう。
この記事は初めての地方移住を決心してから、実際に田舎暮らしを始めるまでに
何をするべきかをまとめている記事となっています。
現在、東京に在住している4割の方は「移住予定をしている」「移住を検討したい」
というデータがあります。
そういうデータがあるにも関わらず、多くの方が地方への移住に
リスクを感じているのではないでしょうか。
移住すれば「これまでのキャリア、近所付き合いなどをすべて捨てて移住する
そういう感覚にもなる事でしょう。
ここではそんな不安を取り除いていただくため、前もってどんな町なのかを
事前に知っていただくための記事となっていますので是非参考にしてみて下さい。
鹿部町の大まかな魅力
- 温泉が豊富で温泉好きの方には嬉しい限りです。
(町には大きなスーパー銭湯は町内にはありませんが車で30~40分圏内には多数有り) - 野鳥の種類が多いため野鳥の撮影をする方には最適スポットがおおくあります。
- 海に面した漁師町!新鮮な海産物を食することはもちろん
吊りの好きな方にも最適です。 - 駒ケ岳のふもとという事もあり、山に面しており山菜も豊富です。
時期によって山菜取りができます。 - 何と言っても、北海道に3カ所しかない間歇泉が見られる!
全国でも9カ所しかない(北海道3か所含む)自然現象が見られます。
鹿部町の魅力を紹介するサイト |
以下のサイトは鹿部町の魅力を細かく紹介しています。
鹿部町の情報はここにあります。
他移住に関しての関連業種HP |
ここでは、移住するにあたり下見での宿泊や宿泊時のグルメ施設
又、移住が決まってからの建物DIYやちょっとしたリホーム業の紹介です。
宿泊施設 : 町内の宿泊施設。
温泉旅館吉の湯 温泉旅館鹿の湯 温泉旅館こにし 旅館倉敷
グルメ : 町内で食事をする。
喫茶夢紀行 お食事処ゆとり 太田食堂 かもめ 大寿司 たこ焼きまいど
リホーム : 移住先の建物のメンテナンスの相談。
株式会社佐藤工務店HP
ホームセンター : 生活用品(家電、家具、工具、カー用品、食材など)
ホーマックニコットHP
地方移住を考える時のポイント
地方への移住は、以下の項目を考えながら進めていくと良いでしょう。
- 地方移住の目的を明確にする
- 家族に移住の相談をして理解を得る
- 移住候補地の情報を集める
- 予算と優先順位を決めて移住先を絞り込む
- 現地を下見する
- 仕事を探す
- 住まい(住居)を探す
- 田舎へ行く前に都会でできる準備をする
- 引っ越しして移住完了!
老後のスローライフというより、ゼロから田舎暮らしを始める20代若者向けに地方移住の
流れや準備・アドバイスを伝えていきます。
田舎暮らしを失敗してしまう大きな原因。
- 情報不足のまま勝手な妄想で地方移住をしてしまう
- 地方移住の相談できる人がいない
という事が大きな原因となっています。
この記事を読んで情報不足を解消していただければ幸いです。
都会脱出ステップ1 地方移住の目的を明確にする
どのような場所でどんな生活を送りたいのか、あなたが田舎暮らしをしたい目的を明確にしましょう。具体的にイメージできれば、候補地絞りや仕事探し・住まい探しもスムーズに進みます。
地方移住は定住だけでなく、二地域居住など暮らし方は人それぞれ。
なんとなくではなく、明確にしたうえで行動しましょう。
都会脱出ステップ2 家族に移住の相談をして理解を得る
地方移住は当然、自分だけの問題ではありません。
家族がいれば賛成してもらう必要があり、独身の一人暮らしだったとしても
あなたの家族は必ず心配しています。
できるだけ早いうちに、家族と話しあう機会を持ちましょう。
じっくり話し合って、家族全員で田舎暮らしをすることに納得している状況が移住成功に不可欠。
「自分の人生だから自由に生きたいー!」と好き勝手するのではなく
周囲の気持ちを察して行動するように!
【移住を決断する理想の状態】
①家族の理解を得られている
②家族一人ひとりの希望を整理する
都会脱出ステップ3 移住候補地の情報を集める
- 移住先の選定
- 現在の仕事の退職
- 田舎の仕事探し・転職
- 新しい住居探し
- 引っ越しなどの各種手続き
地方移はたんなる引越しとは訳がちがいやる事がいっぱいです。
情報収集は移住成功のための肝であり、ここを疎かにしてはいけません。
インターネットや自治体の移住相談窓口、はたまた僕のようなブログを有効活用しましょう。
まずはどんな情報を集めるのか?
①都会と田舎暮らしの違いをざっくり理解
②地方移住経験者の体験談・失敗談
③地方移住したら覚悟しておくべきこと
都会脱出ステップ4 予算と優先順位を決めて移住先を絞り込む
移住先で自分の理想が叶うように、条件の優先順位づけをしましょう。
田舎と言っても、地方都市と限界集落・山側と海側といろいろです。(鹿部の場合は両方です)。
どのような目的があって、実現するにはどのような環境がいいか理解してるでしょうか?
あなたの移住目的に合う地域はどこなのか、集めた情報をもとに絞り込むと良いでしょう。
トータル予算を定めて、移住先の優先順位(場所・環境)を家族とじっくり話しあうのがオススメ。
その際、家賃や家の広さ、場合によって修繕費用、などの条件を具体的に決めることが大切です。
- トータル予算を決める
- 条件をリストアップし優先順位を決める
都会脱出ステップ5 現地を下見する
移住候補地の情報が集まってきた!
言うまでもありませんが、現地に行かずして地方移住をするのは絶対してはいけません。
地方移住に失敗して、移住してまた都会に戻る手間を考えたら
ここをめんどくさがっては後で後悔することになります。
以下の内容を自分で確認することが重要!
・「現場」に足を運び、場を確認する
・「現物」を手に取り、物を確認する
・「現実」をこの目で見て、事実を知る
「百聞は一見にしかず」とはよく言ったもので
現地に行くと感じる印象は全く異なることもあります。
移住先が絞り込めたら、休日に旅行してみよう。
その時に重要なのは、観光客視点ではなく住民視点。
病院、スーパー・災害情報など、生活する上で困ることがなさそうか調べるようにしてください。
- 住みたいエリアを散策
- 周辺環境を確認
- 候補を絞ったら昼夜の雰囲気を見る
- 可能なら違う季節で複数回訪れる
都会脱出ステップ6 仕事を探す
地方移住者の最大の壁にして1番の不安要因である仕事。
移住をしてて移住できない原因は、経済的基盤がしっかりしていないからです。
生活を維持するためにも、仕事探しや転職活動は非常に重要です。
仕事が決まっていないと、そもそも住まいを借りられないこともあるので
地方移住前に就職先を決めるようにしてください。
「田舎は仕事がない」は間違ってはいませんが職種を選ばなければ何とかなるものです。
仕事のオススメは色々。
- 副業
- 漁師
- 農業
- 地域おこし協力隊
- 漁業関連加工場
都会脱出ステップ7 住まい(住居)を探す
田舎に住む場合、家はどうしますか?
新築・賃貸・古民家など、選択肢はたくさんあります。
結論から言うと賃貸がオススメ。
住んでみないとわからないことも多いので、最初は借りるほうが無難です。
移住先で支援制度や空き家バンクなど、使えるものは使いましょう。
空き家バンクとは、地方自治体や行政が空き家の情報を提供する仕組みのこと。
不動産会社が取り扱ってない激安物件や、掘り出し物件を紹介してもらえることも。
- 田舎暮らしの生活をシミュレーションした収支計画を出す
- ハローワークや就職支援をフル活用
- 賃貸物件の見学、契約
都会脱出ステップ8 田舎へ行く前に都会でできる準備をする
早速移住!もいいのですが、田舎に行く前にやることがあります。
地方移住の準備や電気・水道などの解約。
他にも東京にいるなら、やっておきたいことも結構あるんです。
移住前にどれだけ田舎で暮らしていく基礎体力をつけられるかが勝負です。
場合によっては、無職期間を挟んで勉強するのも一つですよ。
- 移住後の収入を確保するために副業をする
- 貯蓄をしておく
- 運転免許はとっておく
都会脱出ステップ9 引っ越しして移住完了!
退職、転出など各種手続きができたら、いざ引っ越し。
いよいよ新天地で新たな生活の始まりですね!
とりあえず、都会と場所による情報格差を少なくするためにもネット環境はすぐに整えましょう。
移住前後でやっておくべきこともあるので、ご参考にしてください。
- ポケットwifiゲット
- ご近所への挨拶
- 地域の行事に参加しコミュニティを築く
- 買ってよかったもの